2005/01/16

大井将寿『会社のたたみ方』(ぱる出版)読了

専門家の書いた法的な手続きの本はチラホラあるようですが、この本はたたむ立場になった経営者の実体験が書かれた本です。
こまごまとした事務手続きをアレもしなきゃコレもしなきゃというメモ書きの延長にあるような感じで、ドキュメントというほど大仰な本ではありませんが、普通に暮らしているとなかなか会社をたたむ立場にはなり得ませんですし、また余り法律や会計の複雑な話も出てきませんので、会社整理の様子を何となしにでも掴むにはうってつけではないかと。

はるおと

只今「はるのあしおと」中。
「ほしのこえ」の新海誠氏のOPムービーにつられて買ってしまったのですが、思わぬ掘り出しモノの予感。
心理描写がとても丁寧なんですが、少しえっちいのと、KIMちー絵なのと、ハードディスクをムチャクチャ喰うのが難点、、、

とりあえずツンデレの和ルートに分岐したっぽいです@27時

2005/01/11

中嶋隆『倒産長者』(ソフトバンクパブリッシング)読了

「倒産長者は、未公開株式を高値で販売するためにベンチャー企業を設立する。事業や公開に関心があるのではなく、株をいかに高値で販売するかに躍起になるのだ。」(本書「まえがき」より)
業界の方には少し物足りないかも知れませんが、かなり面白い本で、ファミレスで2時間チョイ粘って読み終えてしまいましたが、、、惜しむらくは、絶版なのですよ(´・ω・`)

2005/01/09

星野陽平編『実録!株式市場のカラクリ』(イーストプレス)読了

大盛工業のおさらい、それから現在進行形のゼクー等々。特に「part3 兜町アンダーワールド」は必見ですよ。