2007/04/24

周南市長

島津氏、「変革」実る/周南市長選(asahi.com 2007/04/23)
新顔の2氏が争った周南市長選は通信会社長の島津幸男氏(61)が元県議の木村健一郎氏(54)を破り、初当選した。

えっ、島津氏って元キョクイチのヒトじゃなくって?

2007/03/09

韓石準氏「焼肉ぶる~す」でCDデビュー

http://www.tkma.co.jp/tjc/j_pop/yakky_nakamura/
ヤッキー中村「焼肉ぶる~す」でデビュー
四谷の焼肉屋”名門”の名物店長・ヤッキー中村CDデビュー !!

どうやら一昨日の3月7日にデビューしたばかりのようです。

ええっと、「一流の著名人だけが知っている」って書いてますけど、怪しげな企業群の動向を追ってるヒト達も勿論、知ってますよ。

韓石準(中村真敏)氏は、株式会社エフ・マックの代表取締役です。
同社は、H18/01/31にアイ・シー・エフ(後、オーベン)と株式交換を行い子会社となっています。
その際にアイ・シー・エフは、2,160株を発行(株式交換開示日終値換算 509,760千円)。
韓氏は、H18/03時点でアイ・シー・エフ1,890株を保有する大株主です。

他にも、ADDENDIS LIFE株式会社の取締役を務めています。
同社の旧社名は、株式会社ディー・アンド・オービット。南里清久、岡田隆太朗の両氏が立ち上げた会社です。

一応、焼肉屋「名門」のことは、アイ・シー・エフの開示にも出てきます。

アイ・シー・エフ H17/12/27「株式交換による株式会社エフマックの完全子会社化に関するお知らせ」
株式会社エフマックは、焼肉店「名門」において、他の焼肉店では見られない独自の素材を活かした料理、個性的な調理パフォーマンスの提供を通じて、幅広い顧客層の支持を得ており、そのエンターテイメント性は、他店では模倣できない競争力を有しております。


実態を遥かに超えた素っ高値で対象会社を評価し、怒涛の如く株券を印刷しまくってきたアイ・シー・エフの最後の株式交換案件がこのエフ・マック。

時期を見れば分かりますが、エフ・マック子会社化発表後にライブドア事件が発生。その後、アイ・シー・エフは、諸々バレ始めてニッチもサッチもいかなくなって、で、現在に至ると。

2007/02/21

fonfun(旧、ネットビレッジ)の株式交換

アイ・シー・エフの最高戦略顧問だった榎本大輔氏ですが、fonfun(旧、ネットビレッジ)の筆頭株主だったということもお忘れなく。

そんなネットビレッジが平成17年の秋口に立て続けに行った株式交換をまとめると次のようなカンジ。

■㈱ウォーターワンテレマーケティング(H14/12/02設立)
株主資本 27,585千円 当期純利益 4,475千円@H17/02
神谷町綜合会計事務所/DCF法
株主 船木拓志 (50)、ONPOINT INVESTMENT Ltd. (50)
株式交換日(H17/11/15)終値610,000×割当交付株数916株=558,760千円

■㈱グローバル・コミュニケーション・インク(H08/03/22設立)
株主資本 68,834千円 当期純利益 4,343千円@H17/03
神谷町綜合会計事務所/DCF法
株主 FREELINK INVESTMENT Ltd. (100)
株式交換日(H17/12/20)終値579,000×割当交付株数840株=486,360千円

■㈱エンコード・ジャパン(H12/09/14設立)
株主資本 16,309千円 当期純利益 6,111千円@H17/08
神谷町綜合会計事務所/DCF法
株主 佐藤宣幸 (80)、WEALTH WAVE INTERNATIONAL INVESTMENT Ltd. (20)
株式交換日(H17/12/07)終値540,000×割当交付株数938株=506,520千円

ポイントは2つ。
先ずは、チョット高過ぎやしませんか、ということ。
次に、なぜか3社は未上場なのに大株主にはすべて外国籍の会社がいて、、、
株式交換で英領バージン諸島籍の会社に株式交付って、、、それ何てライブドア?

更に、アイ・シー・エフとの絡みで、あと2つほど指摘。
1つ目。神谷町綜合会計事務所の代表者は平山達大氏で、言うまでもないですが、アーティストハウス/アイ・シー・エフ人脈に連なる一人(説明がメンドいのでえんま帖をご参照)。
2つ目。アイ・シー・エフは平成16年5月に会計監査人をジャンク監査法人(copyright by 東洋経済)の一角を占める東京国際監査法人(現、清和監査法人)に変更。で、翌年5月にはネットビレッジも東京国際に変更。
その後、アイ・シー・エフは東京国際に逃げられ、アクティブ監査法人(ここもキワイ会社専門)に、で、昨日の開示で遂にペイントハウス、サンライズテクノロジー、クロニクルといった会社を担当されてる赤坂満秋、吉野直樹両氏に。

さてさて、奇妙な株式交換については、アイ・シー・エフのM&Aごっこまとめ(H18/07/09)辺りもご参照。